睡眠時無呼吸症候群に
ついて

睡眠時無呼吸症候群は、短時間呼吸が止まるだけで疾患とされるわけではなく、睡眠中に10秒以上の呼吸停止が1時間に5回以上起こることで、睡眠時無呼吸症候群と診断されます。
睡眠時無呼吸症候群には、脳や神経のトラブルに起因する「中枢型(CSAS)」、肥満などで喉がふさがりやすいことで起こる「閉塞型(OSAS)」、前述の両方の原因による「混合型」の3種類があります。
就寝中なので本人は気付きにくいですが、睡眠の満足度が低い人やいびきを指摘されることがある人は、ぜひご相談ください。
マウスピースでの治療の流れ
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Step02問診票記入・ヒアリング・説明
まずは問診票をご記入ください。
その後、紹介状の情報をもとに詳しくお伺いさせていただきます。 -

Step03検査・型取り
むし歯や歯周病などの一般的な検査を行い、必要であれば先にそちらの治療を行います。
問題がなければ型取りなどを行います。 -

Step04完成後お渡し(型取りから1~2週間後)
装置の調整後、使用方法を説明し、ご家庭でご使用を開始していただきます。
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Step05歯科医師の確認・調整
使用開始後の違和感などがないか調整をいたします。
装置が大きいため1〜2回調整させていただくことが多いです。
※状況によっては、再度型取りさせていただきます。その場合は、調整料のみで対応させていただいております。
睡眠時無呼吸症候群は
身体への負担が大きい
睡眠時無呼吸症候群は眠っている間に起こるので、自分自身では気づきにくい特徴を持っています。そのため、自覚していない患者が多く、日本国内で200万人程度は睡眠時無呼吸症候群なのではないかという予測もあります。
睡眠の質が低下するので、疲労が取れにくく日中にも眠くなりやすいのが睡眠時無呼吸症候群の難点です。そのため、集中力や記憶力、思考力が低下して、仕事や勉強のパフォーマンスが低下しがちです。さらに、車の運転や機械の操作をする人の場合、事故の危険性が増大します。
また、健康面での負担も多く、高血圧や糖尿病、不整脈や脳血管障害、心臓病などのリスクが上がるので、いびきを指摘される、睡眠の満足感が低いなど、心当たりがある場合、早めに検査・診断を受けることをおすすめします。
睡眠時無呼吸症候群による合併症

睡眠中に呼吸が止まることが頻発すると、全身に酸素が十分に送られません。酸素が不足しているとその分心臓は酸素を送ろうとしますから、心臓の負担は増大します。睡眠時無呼吸症候群を発症している人が、高血圧や心臓疾患にかかりやすいのはそのためです。また、血管にも負荷が増えるので、脳血管障害を起こすリスクも上がります。ぜひ早めに検査を受け、診療につながりましょう。
当院の治療法
睡眠時無呼吸症候群用マウスピース(保険治療)

当院では、下顎を前方に突き出した状態で、上下の顎を固定して気道を確保する、上下一体型マウスピースによる治療を行っています。下顎を通常位置より前方位置に固定することで、睡眠時下顎の後退により発生する上気道や鼻腔の閉塞や狭窄を防止することが可能で呼気の速度だけでなく、いびきの原因となる軟組織の振動も軽減させます。
軽度の睡眠時無呼吸症候群には、マウスピースを用いた治療法が適しています。
睡眠時無呼吸症候群用マウスピース(保険治療)の注意点
- 歯が痛くなる・唾液がでやすい・口が痛くなることがまれにある
- 総入れ歯や重度の歯周病の人は使用できません
- 慣れないうちは、あごの違和感や痛みを感じる場合がある
- 重度の睡眠時無呼吸症候群には効果がない場合もある
睡眠時無呼吸症候群用マウスピース(自費治療)
上顎用と下顎用のマウスピースを専用バンドにより連結された、下顎可動型の装置です。そのため、顎の動作を妨げないため装着性が高いです。
メリット
- 比較的劣化しにくい
- あごへの負担が軽い
| 料金 | ¥33,000(税込) |
|---|---|
| 治療期間 | 3週間~2ヶ月 |
| 治療回数 | 3~6回 |
睡眠時無呼吸症候群用マウスピース(自費治療)の注意点
- 歯が痛くなる・唾液がでやすい・口が痛くなることがある
- 総入れ歯や重度の歯周病の人は使用できません
- 慣れないうちは、あごの違和感や痛みを感じる場合がある
- 重度の睡眠時無呼吸症候群には効果がないことが多い
- 保険適用外のため、自費による診療となる



