歯並びの乱れはむし歯や
歯周病の原因になります

矯正治療では、出っ歯・受け口・乱ぐい歯などの不正咬合をきれいな歯並び・見た目へと改善します。矯正治療には、専門的な技術・診断と長期間(2年以上)の治療期間が必要ですが、それ以上に、患者さん(子どもの場合はご家族)のご理解・ご協力も重要となってきます。
矯正歯科の目的
むし歯・歯周病リスクの
軽減
歯並びが整うと、ブラッシングがしやすくなります。そのため矯正治療をするとむし歯や歯周病にかかる危険性を下げることができます。
嚙み合わせの
改善
矯正治療で噛み合わせが良くなると、食事がしやすくなります。また、歯ぎしりや食いしばりが減って、顎関節症のリスクも下げることができます。
見た目の
改善
歯並びが良くなると周囲の方からの印象が良くなります。さらに、自己肯定感が上がる人も多く、仕事や趣味に前向きに生きるきっかけにもなります。
当院では矯正専門の先生が
月1回来院して診療いたします
認定医によるしっかりとした診断
矯正治療は診断が8割といわれ、治療の成功を左右するほど診断力が重要です。歯だけを見ていても正確な診断はできません。
骨格も見なければ、同じ動かし方をしても実際の動きは変わってしまいます。
セファロレントゲンで頭部を撮影(大西矯正歯科で撮影)することで、骨格を含めた総合的な診断を行い、矯正治療を実施しています。
ワイヤー矯正のプロ
矯正は特殊な治療であり、安全に矯正治療を行うには信頼だけでなく、経験が非常に重要になってきます。
当院で矯正治療を行う大西先生は、矯正治療に携わってから約20年以上の実績があります。
大西先生はワイヤーの性質を熟知しているため、どのようにワイヤーを曲げれば効率よく歯を動かせるのかをシミュレーションすることができます。
1本1本の歯を三次元的にコントロールしながら、歯を移動させたい方向へ動かします。
ワイヤーによる矯正治療
第一期治療(主に小学生)

永久歯が整列できるように、成長を利用して顎の幅をコントロールできるメリットがあります。歯列を整えることでお子様がむし歯や歯周病にかかるリスクを低減できるのも大きな利点です。
最終的に歯列を整える第二期治療が必要な場合もありますが、第一期のみで完了できる例もあります。
当院では、小学2年生~3年生の7歳~8歳の時期から矯正治療を始められる方が多くいらっしゃいますが、お子様の歯並びの状態によっては、プレオルソという機能的マウスピース型矯正を5~6歳からご提案させていただく場合があります。
プレオルソはワイヤー矯正を見越して、顎の成長を整える目的のため、お子様の頑張りとお母様のご協力が不可欠です。
※プレオルソとアンカースクリューは必要に応じて行います。
第二期治療(主に中学生~成人)

第一期からの継続的な治療であれば、適切な顎の幅が得られていることが多いので、少ない負担で最終的に歯並びを整えることができます。
一方、第一期治療を受けず第二期から始める場合、歯を動かすスペースを作るために抜歯を伴うことがある点をご理解ください。
料金案内
| 矯正相談 | 無料 |
|---|---|
| 型採り | 型採り、口腔内写真の撮影、口腔外写真、パノラマX線撮影 ¥27,500(税込) |
| セファロX線撮影 (大西矯正歯科クリニック) |
¥5,500(税込) |
| 診断 | ¥22,000(税込) |
| 基本料金 | 一期治療 ¥330,000(税込) 治療期間:2年~3年、治療回数20~30回 |
| プレオルソ(必要に応じて) | ¥11,000(税込) 治療期間:1年~2年、治療回数2~3回 |
| アンカースクリュー(必要に応じて) | ¥22,000(税込) 治療期間:1日、治療回数1回 |
| 抜歯(必要に応じて) | ¥5,500(税込) |
| 調整料金 | ¥3,300(税込)/回 |
※調整期間はおよそ1.5~2.5年程度ですが、歯並びや咬み合わせの状態、治療方法などによって多少前後いたしますので、あらかじめご了承ください。
ワイヤーによる矯正治療の注意点
- 見た目が目立つ
- 口の中が傷つくことがある
- 保険適用外のため、自由診療になります
マウスピースによる部分的な矯正(iGOシステム)

iGOシステムとは、主に前歯部を対象としたマウスピースによる部分的な矯正です。
前歯の並びがデコボコ(軽度)している、歯と歯の間に隙間がある、以前矯正したが最近歯が少し動いてきた等の患者様に適切といえます。
部分的な矯正となりますので、長く通院することはありませんが、適応する症例が限られるデメリットがあります。
メリット
- 短期間かつ安価で実施できる
- マウスピース型矯正装置は、ワイヤー矯正よりも比較的痛みが少ない
- 金属ワイヤーなどがないので矯正をしていることが周囲の人にわかりにくい
- 金属アレルギーの心配はない
- 歯磨きがしやすい
デメリット
- 歯と歯の間を問題ないレベルでヤスリをかける処置(IPR)が必要になる
- 回数制限があり、細かい調整が難しく限界がある
- マウスピースを装着したまま飲食できるものは水のみであり、基本1日22時間装着が必要になる
- 矯正治療のため、痛みは少なからずあります
- 保険適用外のため、自由診療になります
未承認機器・医薬品に関する 注意事項について
・未承認医薬品等であることの明示
マウスピースによる部分的な矯正(iGOシステム)は、医薬品医療機器等法において承認されていない医療機器になります。
・入手経路等の明示
マウスピースによる部分的な矯正(iGOシステム)は、アライン・テクノロジー・ジャパンから入手しています。
・国内の承認医薬品等の有無の明示
マウスピースによる部分的な矯正(iGOシステム)の他にも日本で承認を得ている矯正装置を使った治療法があります。
・諸外国における安全性等に係る情報に関して
米国アライン・テクノロジー社のマウスピースによる部分的な矯正(iGOシステム)は世界100カ国以上で、これまでに900万人を超える症例数がある治療です。(2020年10月時点)重大な副作用も報告されておりません。
料金案内
| 矯正相談 | 無料 |
|---|---|
| 型採り | 型採り、口腔内写真の撮影、口腔外写真、iTeroスキャン ¥27,500(税込) |
| 基本料金 | ¥385,000(税込) 治療期間:6ヵ月~12ヵ月、治療回数10~20回 |
| 保定装置(片顎) | ¥3,000(税込)~¥20,000(税込) ※必要に応じて追加します(1回無料) |
歯は一生「変化」しています
歯は生えてきた後、ずっと同じ形で同じ場所にあるわけではありません。誰の歯も常に少しずつ、形や位置が変化しています。
矯正治療で歯を動かすときには、まず歯を支えている骨が溶けて(吸収されて)歯が移動し、動いた場所で新たに骨が形成され、固定化されます。
矯正治療が終了したばかりの歯の根の周囲の骨はまだ弱くて不安定なため、歯は普段よりもずっと動きやすい状態です。
その状態で食事をしたり、以前の習慣のままの口やあごの動きを続けると、歯が後戻りしてしまうのです。
後戻りを防ぐ保定装置(リテーナー)
後戻りを防ぐために治療終了後に行うのが、「保定装置(リテーナー)」の装着です。
きれいになった歯並びを安定・維持させるうえで必要不可欠なものです。
しかし実際には、歯を動かす治療が終わった安心感からリテーナーをさぼってしまう方が少なくありません。後戻りの原因で最も多いのが、リテーナーの装着を怠ったことによるものです。
保定装置をつけ続ける「保定期間」
骨がしっかり安定するまでには、最低でも半年〜1年ほどかかります。
リテーナーを続ける必要のある「保定期間」は、矯正治療の内容や患者さまの年齢、医院によって異なりますが、だいたい1〜3年間と言われています。
しかし、「保定期間」が終了してもリテーナーをしなくなると徐々に歯は動いてきます。それは前述のように自然な歯の移動があるからです。
そのため当院では、夜間のみ装着するなど、患者様のご都合が許す限り長く行ってくださいと指導させていただいています。


